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グルー接着を使用したパネル引き出し鈑金!
2024/05/10(金)
今日もお疲れ様です。弊社のGWのお休みは、カレンダー通りでしたが、休みの合間で、某
お客様のところで、グルーガンを使用したパネルの引き出し鈑金をみせてもらいました😀
なかなか裏から引き出すデントリペアは、出来ない事もあり最近瞬間接着剤を使用した鈑金
、また、グルーガンを使用したパネルの引き出しが最近の高張力鋼板には、適しはじまっていると言う事で、弊社の某お客様で導入されている方がいらっしゃいましたので、見学をさせていただきました。
今まで高張力鋼板用のスタット溶接機や、ハンダ溶接のハンダなどを提供して参りましたが、
今の現行車はますます鉄板が伸びやすく、熱に敏感になり、鈑金した歪みが広がりやすく、
なかなか鈑金しずらい鉄板が多くやりずらくなりました。
そのため、熱を使用しない接着をメインとした鈑金を注目することにしました。
まず、小さなへこみがあり、良くピーポイントで引き出す鈑金ですが、すれを、今ある小さな
へこみよりも少し大きいアタッチメントにグルーガンを使用し、ホットボンド(樹脂スティックを熱で溶かして使う方法)で、接着!。
エアーガンで、冷却した後に少し熱が収まったら、専用プーラーで引き出し作業!!
1度に、どーんと引き出したいけれど、なかなかヘコミによって、上手く引き出せないのが
大変ですが、徐々にヘコミを出していける事が良いところ😀
引き出しといっても、ヘコミより高く引き出しすぎては、パネル修正が大変な所!
なので、今あるヘコミよりやや高く引き出すことがポイント~!
また、高くなりすぎた場所は、ナラシハンマー(専用ポンチ)で山を低くして、高さを
ならします!
(通常の鈑金作業にも応用できます。)
ある程度の種類の小さなグルーアタッチメントが、ヘコミの大きさより大きくなければ、
とりあえず終了です~👏
なので、最初はなかなか要領がわからず手こずってしまいますが、数をこなしていくと
結構短時間で補修できます!
薄物の鈑金が苦手な方や、ホットボンドに興味のある方はお勧めだと思います!
それではまた🙋
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