今回たまたまBSRの9月号を購読していたら、最近騒がれております。自動車修理業者様の

工賃問題をテーマに書かれておりましたので、今回アップさせていただきました。

今年6月に芝パークホテルにて開催されました、日車協様（日本自動車車体整備協同組合連合会）が、損害保険会社様と、指数対応単価に関する団体交渉に臨む方針をし、損害保険会社から、鈑金塗装工場に支払われる修理工賃に対して、対応単価を団体間で、決定することなどは、私的独占禁止及び、公正取引の確保に関する法律に違反する恐れがあるとして、中協法に認められた団体協約を締結するための交渉をいたしました。

（この内容としては、適正修理価格に対する損保保険会社様と日車協様との、価格の元となる

指数単価の取り決め交渉である。）

一方、鈑金塗装業者様においては、損害保険会社様と交渉するにあたり、指数対応単価の検討材料として、消費者物価指数（消費者が物品やサービスなど購入する物価。）ではなく、企業物価指数を用いるべきと意見がでてきているようです。

（企業間で取引される商品の価格を指数化したもの。）

いずれにせよ、将来的には、指数対応単価を決定する考え方が見直され、資格、設備、能力、と言う適正な修理をし、適正な品質の提供ができる工場ができる経営修理ができる工場が、求められる…といった専門店には大事な情報が詰まった9月号でした🙋