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BSR4月号より UV&光硬化型塗料についてpart2

2022/04/01(金)
こんにちは事務員のTです👩🏻
一昨日のぽかぽか陽気から一転、今日は肌寒い一日となりましたね。
皆さん、体調管理にはお気をつけ下さいね❗

では、UV&光硬化型塗料についてのつづきです。

UV、光硬化型パテの作業性について
このパテは硬化させながら重ね付けをすることを想定しているため、大面積の補修や深い損傷には2液型パテと比較して時間的に優位性はそれほど見られません。しかし、収縮性やヘラ延び性の利点を優先して大半の作業にUV、光硬化型パテを使用する技術者の一定数いるようです。
また、しばし短所としてあげられる研削性においては、各メーカーが樹脂の設計や顔料の種類、配合を変えるなどの改良を重ねて研削性を向上させてるようです。
また、UV、光硬化型パテは硬化不良を防ぐために主材の色を薄くしていることがおおいです。それにより際が見づらく研ぎにくいと言った声もあるが、ガイドコートを使用したり触手で確かめながら研ぐといった方法が有効のようです。

UV硬化型プラサフについて
UV硬化型プラサフに関しては、外資系塗料メーカーを中心に販売されており、大面積を硬化させるのに適した大型の照射機もでまわっているようです。
一般的なプラサフよりも膜厚が厚く、充てん性、シール性、防錆性に優れていることから、軽補修での使用が推奨されている。また、フェザーエッジの段差を埋めて平滑にしやすい、旧都膜を侵しにくいといった利点もある。UV硬化型プラサフにはスプレーガンで吹き付けるタイプとエアゾールタイプとがある。鈑金塗装の技術者にはスプレーガンで吹き付けるタイプの方が支持されているようです。
最近の照射機の光源はLEDランプが採用される物が多くなってきている。各メーカー様々な改良がなされ波長、照度、放熱性など工夫が凝らされているが、前にも書いた通り、どの波長で硬化するかは製品や塗装条件によっても違うので、塗料と照射機をセットで販売したり、推奨品を定めるなどしているようです。
また、LED素子の密度によって均一に照射できる距離も変わってくるようです。

ざっくりと書きましたが、興味のある方は色々なメーカーのものを調べてみるのも良いかと思います。
BSRではこうした様々な事柄を色んな角度からレポートされていて、私にはとても勉強になります。来月はどんなレポートが掲載されるのか楽しみですね

では良い週末を🎵
今日も一日お疲れさまでした😀

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